かすかに期待をしていたGW明けの緊急事態宣言の解除は、5月末までの延期になりました
みなさんには、新型コロナウイルス感染拡大を防ぐために、緊急性が少なく延期をしても問題のない診療について延期のご協力をくださりありがとうございます
そのための三密を避けること、ステイホームも実践していただきました
しかしながら、この緊急事態も長引いてきますと、どんどん不安がつのってしまいます

治療の緊急性については、痛みや腫れなどを放置すると重症化や全身疾患の影響があります
歯周病などの定期管理も全身状態に関係し、高齢者や特に在宅や介護施設での口腔衛生状態の低下で、誤嚥性肺炎などを生じることが懸念されます
義歯を装着せず、噛めない状態が続くことは、全身の健康を損ないます

このように処置の緊急性は患者さんの状態により様々ですので
まずはかかりつけ歯科医にご相談ください

不規則な食生活を避け、口の中を清潔にして細菌の数を減らすことが、誤嚥性肺炎やウイルス性疾患の予防につながります
毎食後の歯磨きをはじめお口の健康を保ちましょう

歯科医師、歯科衛士し、携わるスタッフすべてにとって、感染リスクが高いとされる歯科医療現場ですが
これまで歯科治療を通じて患者さんの感染の報告はありません
それだけ、スタンダードプリコーションを遵守しております
さらなる感染予防策を徹底し、国民の皆さまの健康を守るために取り組んでいきます