歯周病を悪くしないために

歯周病は、歯垢の中の細菌によって、歯ぐきや歯を支える骨などが炎症を持ち、歯と周囲の機能が侵される病気です。したがって、最も重要な原因である歯垢を除去することが大切です。これは、自分自身で十分に取り除く習慣を付けるために、歯磨き指導を受けることをお勧めします。それから、歯垢を取り除きにくくする因子や、歯垢を増加させる因子を改善することが必要です。

具体的には、歯石を除去することをはじめとして、うまく合ってない冠や清掃しにくい義歯などがあれば、修正してもらうことが必要です。次に『口呼吸』があれば調べてもらいましょう。口唇が閉じないため、また鼻の病気などで口で呼吸してしまう場合のことです。口が乾燥して細菌を増殖させやすくなるためです。次いで、歯並びが悪い、また食べ物がいつも詰まってしまう場所があるなどという場合も要注意です。

また、異常に歯がお互いに強く当たっている場所がある場合、あるいはスポーツなどで歯を食いしばる人の場合、歯ぎしりをする人の場合、歯周病が悪化しやすいと言われています。

さらに、糖尿病など全身疾患のある場合、また強いストレスや疲労などは歯周病の進行を早めることがあると言われています。歯周病はあくまで歯垢が原因の病気ですが、症状を悪化させる因子を少しでも減らすように心がけましょう。